OneThird CMSに複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が確認された。影響を受けるのはOneThird CMS v1.73 Heaven’s Doorとそれ以前で、お問い合わせフォームおよび言語選択画面にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、任意のスクリプトを実行される恐れがある。解決策として、v1.8x Show Offにアップデートすることで、この脆弱性は解消される。また、お問い合わせフォームの脆弱性は/plugin/contact.phpを新版に入れ替え、言語選択画面の脆弱性は既にインストール済みの場合はインストールフォルダに残っているlanguage.phpを削除することでこれらの脆弱性は解消される。