ACTi 製カメラに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはACTi デバイスD、B、I、Eシリーズモデルでファームウェア version A1D-500-V6.11.31-ACを使用しているカメラで、重要な機能に対する認証不備、GET リクエストにクエリ文字列を通した情報漏洩、脆弱なパスワード要求の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、デバイスの工場出荷状態への初期化、サービス運用妨害、デフォルト認証情報の使用、アカウント名やパスワードなどの機密情報の流出、デフォルト認証情報を使用したデバイス制御などの恐れがある。現在これらの脆弱性に対する解決策は確認されていない。