VMwareはWorkstation Pro/Playerに存在する脆弱性を修正したアップデートを公開した。VMwareはWorkstation Pro/Player12.xにはVMware-vmx プロセスがDLLファイルの読み込みの際に意図しないライブラリファイルを読み込む脆弱性「CVE-2017-4898」、SVGAドライバにVMのクラッシュや領域外読込みの脆弱性「CVE-2017-4899」、SVGA ドライバに存在するNULLポインタ参照の脆弱性が存在する。「CVE-2017-4898」の深刻度はImportant、残りはModerateとなっている。これらの脆弱性を修正したWorkstation Pro/Player12.5.3が公開されており、アップデートによりこれらの脆弱性は修正される。