マイクロソフトは2月に公開が延期された更新プログラムを含む3月の月例更新プログラムを公開した。
今回は18件の更新プログラムが公開された。このうち深刻度が最も高い「緊急」は9件で、IEに含まれる情報漏えいやなりすまし、メモリ破損、特権昇格など12件、Edgeに含まれる情報漏えい、メモリ破損、なりすまし、バイパスなど32件、Hyper-Vに含まれるリモートコード実行やサービス運用妨害、情報漏えいなど11件などに対応したほか、PDF ライブラリ、SMB サーバー、Uniscribe、Windows 、Graphics コンポーネントの更新プログラムを公開した。
深刻度「重要」では情報漏洩やサービス運用妨害、メモリ破損、クロスサイトスクリプティング、特権昇格などの脆弱性が存在するOfficeやExchange Server、IIS、カーネル、 カーネルモード ドライバー、Active Directory フェデレーション サービス、DVD メーカー、DirectShow、XML Core Servicesの更新プログラムを公開した。