ショッピングサイト構築システムのCS-Cart日本語版に複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはCS-Cart日本語版スタンダード版 v4.3.10 とv2系、v3系を除いたそれ以前及びCS-Cart日本語版マーケットプレイス版 v4.3.10 とv2系、v3系を除いたそれ以前のバージョンで、アクセス制限不備及びクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、同社製品で作成されたサイトに登録された個人情報が盗取されたり、サイトにログインしたユーザが細工されたサイトにアクセスすることで意図しない商品を購入させられる恐れがある。解決策として、同社はパッチや修正方法を案内している。