日東製網、不正アクセスを受けランサムウエア被害

会社名日東製網株式会社
株式情報非上場
漏洩種別流出
漏洩対象サーバ
漏洩場所社外
漏洩内容不明
漏洩件数不明
漏洩日時2024/1/16
発表日時2024/1/19

日東製網にて、サーバーが不正アクセスによりランサムウェアに感染。同社にて、サーバが外部からの不正アクセスを受け、サーバーに保存している各種ファイルが暗号化された。

1月16日に外部から不正アクセスを受け、サーバーに保存していた各種業務データ、業務用ソフトが暗号化されたことを確認。事態発覚後、外部専門家とランサムウェアの感染拡大防止措置を行い、全社対策本部を設置して情報共有するとともに、警察にも相談し復旧に向けての対応を進めている。本件による情報流出は現在調査中となっている。また、本件による業績の影響について、開示が必要な場合は速やかに公表するとしている。

同社のサーバーが不正アクセスによりランサムウェア感染した件で、ランサムウェア感染後、外部機関と協力して復旧対応を進めた結果、2月13日には障害復旧が完了した。しかし、被害発生から復旧までの約1か月間で遅延した業務への対応負荷が大きく、2024年4月の第3四半期決算の公表を延期するとした。同社は、大規模なデータ移動や、不審な通信先は確認されなかったことから、情報流出はないとしているが、引き続き調査をするとしている。(2024年3月15日追記)