インターネットイニシアティブのSEIL シリーズルータにサービス運用妨害の脆弱性が確認された。影響を受けるのはSEIL/x86 Fuji 1.70~5.62、SEIL/BPV4 5.00~5.62、SEIL/X1 1.30~5.62、SEIL/X2 1.30~5.62、SEIL/B1 1.00~5.62で、DNS 中継機能、 PPP アクセスコンセントレータ 機能、通信品質測定機能には特定のパケットの処理の問題によりサービス運用妨害の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、細工されたパケットの受信により当該機能が応答不能になる恐れがある。解決策として、ファームウェアのアップデートによりこの脆弱性は解消される。