LinksysのSmart Wi-Fi ルータに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはWRTシリーズのWRT1200AC、WRT1900AC、WRT1900ACS、WRT3200ACM、EAxxxx SeriesのEA2700、EA2750、EA3500、EA4500 v3、EA6100、EA6200、EA6300、EA6350 v2、EA6350 v3、EA6400、EA6500、EA6700、EA6900、EA7300、EA7400、EA7500、EA8300、EA8500、EA9200、EA9400、EA9500で、10件の脆弱性が確認され、そのうち6件は攻撃者にリモートで攻撃が実行される恐れがある。2件のサービス運用妨害のほか、認証バイパス、情報流出、ルート権限で任意のコマンド実行などの恐れがある。現在同社はファームウェアのアップデートを準備中で、それまでの対策としてWiFiのゲストネットワークを無効にし、デフォルトの管理者パスワードを変更するよう呼び掛けている。