GoogleはChrome 58の脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。今回公開されたのはWindows、Mac、Linux向けChrome 58.0.3029.96で、外部研究者により発見されたWebRTCの競合状態の脆弱性を修正した。危険度は上から2番目の「高」となっている。なお、安定性やパフォーマンス、セキュリティ向上のため、64ビットのWindowsで32ビットのChromeを使用し、かつメモリが4Gバイト以上ある場合には、アップデートで自動的に64ビット版のChromeに変更される。