Adobe SystemsはFlash PlayerやAdobe Experience Manager Formsに存在する脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。
Flash PlayerではWindows、Macintosh、Linux、Chrome OSの25.0.0.148とそれ以前や25.0.0.163とそれ以前のバージョンに存在し、悪用されると任意のコード実行の恐れのある1件の解放後使用の脆弱性、6件のメモリ破損の脆弱性に対応した更新版の25.0.0.171が公開された。優先度はLinux向け以外は3段階中の「1」となっている。
Adobe Experience Manager Formsでは Windows、 Linux、Solaris、AIXのバージョン6.2、6.1、6.0に存在する情報漏洩の脆弱性の修正を行った6.2 SP1 CFP3、6.1 SP2 CFP8、HotFix 2.0.58を公開した。優先度は3段階中の「2」となっている。