SOY CMSに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはSOY CMS インストーラ付き Ver.1.8.12とそれ以前、SOY CMS Ver.1.8.1 から Ver.1.8.12で、インストーラ付き Ver.1.8.12とそれ以前のSOY CMS インストーラにはパラメータ処理の問題によるクロスサイトスクリプティング、SOY CMS Ver.1.8.1 から Ver.1.8.12 にはパラメータ shop_id の処理の問題によりディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、細工されたページへのアクセスによりSOY CMS のインストーラに誘導されて任意のスクリプトが実行されたり、サーバ上で任意のPHPコードが実行される恐れがある。解決策として、SOY CMS 1.8.13が公開されており、アップデートによりこれらの脆弱性は解消される。