FlashAir?のフォトシェア機能に複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはFlashAir? SDHCメモリカード (SD-WEシリーズ<W-03>)V3.00.01とそれ以前、FlashAir? SDHCメモリカード(SD-WD/WCシリーズ<W-02>)V2.00.03とそれ以前のバージョンで、アクセス制限不備とパスワード固定の脆弱性が存在する。これらの脆弱性によりフォトシェア実行中のFlashAir?に接続すると、フォトシェアで選択した日付以外の、共有設定されてないデータも取得される恐れがある。解決策として、FlashAir? SDHCメモリカード(SD-WEシリーズ<W-03>)V3.00.02及びFlashAir? SDHCメモリカード(SD-WD/WCシリーズ<W-02>)V2.00.04が公開されており、アップデートをした後にSSID やパスワードを変更するよう呼び掛けている。