VMware Workstationに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはWindows版及びLinux版VMware Workstation Pro及びVMware Workstation Player 12.xで、意図しないライブラリローディング及びNULLポインタ参照の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、ホストユーザにルート権限を取得されたり、サービス運用妨害を引き起こされる恐れがある。解決策としてVMware Workstation Pro及びVMware Workstation Player12.5.6が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。