パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
「情報漏洩ニュース」では、日々発生する情報漏洩に関するニュースをまとめて公開しています。

高知労働局、ファイル誤添付で個人情報が流出

会社名厚生労働省 高知労働局
株式情報非上場
漏洩種別流出
漏洩対象メール
漏洩場所社外
漏洩内容氏名
漏洩件数 208件
漏洩日時2023/12/25、2024/1/22
発表日時2024/2/7

厚生労働省高知労働局にてメール誤送信により個人情報が流出。同局職業安定部職業安定課にて、企業から送られてきたファイルに「ユースエール更新手続のご案内について」という名前を付けて保存し、後日当該職員が別の企業2社にユースエール認定制度の更新に関するメールを送信する際に、誤って当該企業の個人情報が記載された書類ファイルを送信したことにより個人情報が流出した。

当該メールを受信した社労士事務所から他社企業のデータが入っている旨の連絡を受け、送信データを確認したところ、当該企業の書類を送付していたことに気づき流出が発覚。メール送信の際に、当該ファイルの中身を確認せずに送っていた。本件発覚後、関係各所を訪問し、経過説明とお詫びを行うとともにメールおよび当該データの削除を確認した。今後同様の事態を防ぐため、PCのデスクトップ上に行政文書や個人文書のファイルを保存することを禁止し、労働局が定めた場所への保存を遵守することや、個人情報の適正な管理について、所属職員へ基本動作を徹底することを改めて指導し、再発防止に努めるとした。



ワンビは情報漏洩対策の専門家です。情報漏洩に関する様々な情報はこちらからどうぞ!

あわせて読みたい