航空自衛隊提供のスクリーンセーバーのインストーラにDLL読込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのは jasdf_01.exe、jasdf_02.exe、jasdf_03.exe、jasdf_04.exe、jasdf_05.exe、scramble_setup.exe、clock_01_setup.exe、clock_02_setup.exeのインストーラで、インストーラの実行でDLLを読み込む際の検索パスの問題により、意図しないDLLを読み込む問題が存在する。この脆弱性が悪用されると、任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、これらのスクリーンセーバーを削除することでこの脆弱性は解消される。