Google Play ストアに41個以上のマルウェアが確認され、マカフィーが注意を呼び掛けている。同社が確認したのはJudyというアドウェアを自動クリックさせるマルウェアで、Google Play ストアで41個以上の不審なアプリが侵入していた。
Judyに感染したAndroidアプリをダウンロードすると、C&Cサーバと通信を行い、特定のGoogle Ads のバナー広告をクリックし、犯罪者の収益を生み出す。このJudyによる影響は3,650万デバイスにものぼる。GoogleはJudyに感染したアプリをGoogle Play ストアからすべて削除した。
Judyに感染しないためにも、アプリの最新アップデートが公開されたら、速やかにアップデートを行うよう呼び掛けている。