東京テアトル、設定ミスで個人情報が閲覧可能状態

会社名東京テアトル株式会社
株式情報上場
漏洩種別流出
漏洩対象Web
漏洩場所社外
漏洩内容氏名/住所/電話番号/メールアドレス
漏洩件数55件
漏洩日時2024/1/17~2/5
発表日時2024/2/13

東京テアトルにて問い合わせフォームから個人情報が閲覧可能状態となり流出の恐れ。同社運営の「マンション売却相談センター」にて、お問い合わせフォームにて入力された個人情報が入力画面上に表示され、別の顧客から閲覧できる状態になっていた可能性があることが発覚した。

同社によると、1月17日から2月5日にかけて、同サイト内にあるお問い合わせのフォームに入力した個人情報が、特定の条件により問い合わせフォーム入力画面上に表示される状態となっていた。システムを確認した結果、原因は1月17日に新サイトへ移行した際に、キャッシュプラグインの設定を変更し、その際の設定不備により過去に入力された情報がキャッシュとして保存される設定になっていた。原因判明後、フォームに入力した個人情報が保存されないようキャッシュプラグインの設定修正及び自動更新設定をオフにして更新によるエラーが発生しないよう対処した。システムの構造上、個人情報が漏えいした顧客を特定することができないため、本件について問い合わせの窓口にて対応するとしている。