文京区立中学校、生徒用端末から個人情報が閲覧可能状態
- 元記事 : 生徒にかかわる個人情報の不適切な取扱いについて
- HP ：文京区
| 会社名 | 文京区立中学校 |
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | サーバ |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 氏名 |
| 漏洩件数 | 424件 |
| 漏洩日時 | 2024/2/2 |
| 発表日時 | 2024/2/16 |
同校に、生徒用タブレット端末から生徒が個人情報を閲覧できる旨の匿名の電話連絡があり流出が発覚。本件発覚後、直ちに調査を実施したところ、教職員が学生用タブレット端末でアクセスできるサーバ内に生徒の個人情報を含む教員用資料を保存していたことが発覚。直ちに生徒が閲覧不可能なサーバへデータを移動した。同校では生徒がアクセス可能なサーバに個人情報含むデータの保存をしないルールになっていたが、当該教職員は当該サーバ内にフォルダを作成し、教職員のみの閲覧権限に変更したつもりであったが実際には変更されておらず、閲覧可能状態となっていた。
同校は臨時保護者会を開催し、状況説明および謝罪を行っており、今後同様の事態を防ぐため、個人情報の管理徹底と、改めて業務における研修の実施により再発防止に努めている。なお、現時点で校外への情報流出や悪用等の二次被害は確認されていない。
