大阪市消防局、書類誤交付で個人情報が流出

会社名大阪市消防局
株式情報非上場
漏洩種別流出
漏洩対象紙(書類)
漏洩場所社外
漏洩内容氏名
漏洩件数13件
漏洩日時2024/2/9
発表日時2024/2/9
大阪市消防局にて書類誤交付により個人情報が流出。同市にて、普通救命講習受講を申請した事業所に行政オンラインシステムにより「普通救命講習受講通知書」を交付した際に、誤って別の事業所の個人情報含む書類を交付したことにより個人情報が流出した。
 
当該書類を受信した事業者から、交付された書類が誤っている旨の連絡があり流出が発覚。担当者が事務処理先の大阪市消防署に確認した結果、普通救命講習受講を申請した事業所に「普通救命講習事項通知書」を交付すべきところ、誤って同日別の事業所が申請した「究明講習等受講申込書」及び「救命講習等受講者名簿」を交付したことが判明した。同市は当該事業所に対し、経過の説明と謝罪を行った。なお、事業所に交付した書類は閲覧のみでダウンロードは行っておらず、行政オンラインシステムで閲覧できないようにした。再発防止策として、事務にかかるマニュアルの再徹底を図るとともに、職員に対して個人情報保護の重要性を改めて周知するとしている。