発表日時2024/2/7
福寿会足立東部病院にてサポート詐欺でパソコンが遠隔操作被害。同院にて職員がインターネット検索作業を行っていたところ、詐欺広告の誘導により、記載されている電話番号に連絡をし、遠隔操作ソフトをインストールされたことでパソコンが第三者から遠隔操作された。
同院SEの指示により直ちに電話を切りネットワークを遮断したが、16分間の遠隔操作があり、外部のセキュリティ機関に相談し、当該ソフトのアンインストールとログをすべて調査した結果、外部への情報流出は確認されなかった。また、電子カルテ等はインターネットから分離しているため、本件の影響は受けていないことが確認されている。同院は本件を受けて、即日法人全体でセキュリティ教育を実施し、同院全職員で個人情報保護委員会研修を受講した。