| 会社名 | 大阪市 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | アプリ |
| 漏洩場所 | 社内 |
| 漏洩内容 | 氏名 |
| 漏洩件数 | 119件 |
| 漏洩日時 | 2024/3/5～2024/3/7 |
| 発表日時 | 2024/3/8 |
大阪市立中学校にて個人情報が閲覧可能状態。同校にて、教員が1年生の個人情報を含むテスト結果等を学校内で使用するコミュニケーションツールアプリに保管した際に、教職員のみが閲覧できるフォルダに保管すべきところ、誤って生徒が閲覧できるフォルダに保管したことにより、生徒間で閲覧可能状態となっていた。
別の教員が生徒が学習用端末から1年生のテスト結果を閲覧していることに気づき、学年担当教員に連絡し確認を行ったところ、本件が発覚。計12名の生徒がテスト結果を閲覧していたことが判明し、直ちにフォルダから削除を行い、1年生生徒にお詫びと説明を行った。原因は保管時にフォルダ名の確認不足、教職員専用のフォルダに保管することもあり、パスワードを設定しておらず、個人情報の取り扱いの認識が不十分であったこととしている。また、管理職による指導および管理が不十分であったことも原因としており、再発防止策として、個人情報が含まれるデータは複数名で確認するよう管理の徹底を指導している。