Tera Termのインストーラに意図しない DLL を読み込む脆弱性が確認された。影響を受けるのはTera Term 4.94 とそれ以前のインストーラで、この脆弱性が悪用されると、インストーラの起動時に攻撃者が置いた意図しない 不正なDLL を読み込み、任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、最新版のインストーラを使用することでこの脆弱性は解消される。回避策として、 ZIP アーカイブ版を利用するか 新規フォルダを作り、インストーラをそこに移動してから実行することでこの脆弱性の影響を軽減できる。