GoogleはWindows、Mac、Linux向けにセキュリティ修正を行ったGoogle Chrome59を公開した。最新バージョンはChrome 59.0.3071.86で、30件の脆弱性を修正した。
修正された30件のうち、16件が外部の研究者からの報告によるもので、危険度が上から2番目のHighがV8の型の取り違え及び領域外読込み、Omniboxのアドレススプーフィング、プリントプレビュー及び Bluetoothの解放後使用の合計5件となっている。
危険度Mediumでは情報流出やアドレススプーフィング、ヒープバッファーオーバーフローなど8件、危険度Lowでは3件の脆弱性を修正した。