- 元記事:児童の個人情報の漏えいについて
- HP:横浜市
会社名 | 横浜市 |
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株式情報 | 非上場 |
漏洩種別 | 流出 |
漏洩対象 | 紙(書類) |
漏洩場所 | 社外 |
漏洩内容 | 住所 |
漏洩件数 | 1件 |
漏洩日時 | 2024/5/7 |
発表日時 | 2024/5/22 |
横浜市にて児童の個人情報を秘匿対象者に漏洩。同市は、児童相談所および区の高齢・障害支援課が、入所施設所在地を秘匿にしていたにも関わらず、記載された状態にて秘匿対象者である実母に書類を交付するミスがあったことを明らかにした。
実母の代理人より連絡があり本件が発覚。児童相談所においては、当該児童の継続支援に関わる通知書を発行した際に本来消除・修正すべき住所が記載された状態にて実母へ交付しており、高齢・障害支援課では、実母が同課へ来庁した際に当該児童の福祉特別乗車券納付書を住所が記載された状態にて納付していた。 児童相談所および同課においても、システム画面に秘匿対象者のアラートが表示されたにも関わらず、見落としていたことが原因である。児童相談所は当該児童の入所施設および実母へ説明を行うとともに、当該児童へお詫びを行った。再発防止として、秘匿対象者へ書類を発行する際は秘匿事項の記載がないかのダブルチェック体制を整え、アラートを見落とした場合は発行できないシステムへの改修を検討している。