CalAmp LMU-3030デバイスのSMSインターフェイスに認証設定がされていない問題が確認された。影響を受けるのはCalAmp LMU 3030シリーズで、CDMA 及びGSMバージョンのSMSインターフェイスは本来設定されているべきパスワード設定がされていなかった。この脆弱性が悪用されると、SMSインターフェイスにパスワード設定がされていない場合に、GPS座標や車の向き、速度、メンテナンス情報などが追跡され、旧バージョンのファームウェアが不正コードを含むファームウェアに書き換えられ、CANバスに影響する恐れがある。解決策として、SMSパスワードの設定をするかSMSインターフェイスを無効にする、またはデバイスファームウェアをアップデートすることでこの脆弱性は解消される。