高齢・障害・求職者雇用支援機構、サポート詐欺被害で個人情報が流出の恐れ

高齢・障害・求職者雇用支援機構にて、サポート詐欺被害で個人情報が流出の恐れ。同機構にて委託先外部専門家のプランナーがパソコンの利用中にサポート詐欺被害に遭い、同機構が当該プランナーに提供していた企業や個人情報が流出した恐れがあることが判明した。

当該プランナーはパソコンに偽の警告画面が表示されたため、記載されたサポート窓口に連絡したところ、遠隔操作ソフトをダウンロード、インストールさせられ、第三者により3時間ほどパソコンを遠隔操作され、この間に企業や個人情報が流出した恐れがある。

同機構では全プランナーに同機構が提供する情報ファイルは暗号化またはパスワード設定にて管理する対策を依頼していたが、当該プランナーは対策を講じていなかった。なお、現時点では情報の不正利用などは確認されていない。同機構は対象企業に電話や書面にてお詫びを行った。