デジタルプラス、連結子会社元従業員の不正行為を公表

発表日時2024/3/21

デジタルプラスにて連結子会社元従業員の不正行為を公表。同社の連結子会社であるデジタルフィンテックにて、元従業員が2022年3月30日から2024年1月23日にかけて、有効期限間近のデジタルギフトを不正に入手し、個人の電子マネーアカウントへ送金していた。

調査の結果、当該被害金額は635万円相当となったが全額当該元従業員から回収、今後費用の追加の払い込みもあわせ、回収済みの被害額を含め1,324万円を受領する予定である。同社は本件を受け当該元従業員を懲戒解雇処分とした。なお、本件における個人情報の漏えいは確認されていない。 同社は、本件発覚後より不正調査委員会を立ち上げ、当該元従業員からヒアリングと原因究明、そして類似の不正が行われていないかの確認を実施したところ、類似の不正は確認されなかったとしており、今後の再発防止策として、権限設定の見直しや内部統制の見直し等の策定を進めるとともにコンプライアンス意識の徹底を図るとしている。