仙台市立病院、SNS上で患者情報が閲覧可能状態

仙台市立病院にてSNS上で患者情報が閲覧可能状態。同院にて職員が業務の参考にするため、担当患者の電子カルテをスマートフォンで撮影し、写真保存の目的で自身のインスタグラムに投稿したが、患者情報が残っている状態で投稿していたことにより個人情報が流出した。

外部より匿名の指摘を受け本件が発覚。直ちにデータの削除を行い、当該患者へ説明と謝罪を行った。同院は再発防止として、職員全員に個人情報の適切な管理を再周知するとともに、毎年実施している研修等において今回の事案を取り上げ、個人情報の取り扱いに関する認識を徹底するとしている。