CrowdStrike、大規模障害に便乗したフィッシングなどに注意喚起

発表日時2024/7/19

CrowdStrikeのアップデートで大規模障害が発生した件で、この障害に便乗するフィッシングなどが確認されたとして同社は注意を呼び掛けている。
同社によると、CrowdStrikeのサポートを装ったフィッシングメールの送信や、CrowdStrikeのスタッフになりすました電話、研究者を装って「技術的な問題がサイバー攻撃に関連している証拠がある」として修復情報を提供するという申し出、障害から自動修復するスクリプトの販売などが確認されている。
同社はこれらの不審な偽ドメインのリストを公開した。現時点では悪意あるコンテンツの提供はされていないが、将来的に悪用される恐れがあるとして、注意を呼び掛けている。