Apache HTTP Web Serverに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはApache HTTP Web Server 2.2.0~2.2.32、2.2.32、2.4.0~2.4.25で、 ap_get_basic_auth_pw()の認証バイパス、mod_sslの Null ポインタ参照、mod_http2のNull ポインタ参照、ap_find_token() のバッファオーバーリード、mod_mimeのバッファオーバーリードの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、サービス運用妨害などの恐れがある。解決策として、Apache HTTP Web Server2.4.26が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。