シークス、不正アクセスを受けランサムウェア被害

会社名シークス株式会社
株式情報上場
漏洩種別流出
漏洩対象サーバ
漏洩場所社外
漏洩内容不明
漏洩件数不明
漏洩日時2024/4/24
発表日時2024/4/28

シークスにて不正アクセスを受け、ランサムウエア被害。同社の一部社内サーバが外部からの不正アクセスを受け、製品情報などが暗号化された恐れがあることがわかった。

現時点では情報の流出は確認されていない。同社は大阪府東警察署に届出を提出した。現在業務への影響は発生していないが、外部専門機関や対策チームで被害を受けたサーバをネットワークから遮断するとともに、感染経路や影響範囲、復旧作業を行っている。

シークスにてサーバが不正アクセスを受けた件で、複数の外部セキュリティ専門機関にて調査を行なった結果、同社社員のアカウントが不正に外部から入手され、第三者にインターネット経由でサーバに不正アクセスされ、サーバ内に保管されていた個人情報含む業務データの一部が外部に送信されていたことが確認された。
現時点では情報の悪用被害は確認されていないが、不審な電話やメールに注するよう呼び掛けている。
同社はセキュリティ強化のため、多要素認証やパスワード強化など認証を高度化し、サーバや端末を常時観察して不審な挙動を検知する仕組みを導入した。(2024年7月23日追加)