北海道信用金庫、顧客情報の不正持出により個人情報が流出の可能性

会社名北海道信用金庫
株式情報非上場
漏洩種別流出
漏洩対象紙(書類)
漏洩場所社内
漏洩内容住所/氏名/生年月日/電話番号/口座情報
漏洩件数2,375件
漏洩日時不明
発表日時2024/3/29

北海道信用金庫にて、顧客情報の不正持出により個人情報が流出の可能性。同庫にて職員が顧客に関する情報が記載された取引申込書および取引明細照会票等の業務書類を自宅へ不正に持ち出したことが発覚し、個人情報漏洩の可能性があることを公表した。

同庫にて内部監査を実施したところ、当該職員が金庫規定に違反し当該業務関係書類を自宅へ持ち帰っていたことが判明した。流出可能性があるのは、同庫琴似支店(2010年4月~2012年3月)、手稲支店(2012年4月~2013年9月)、野幌支店、大麻支店(2013年10月~2015年10月)、石狩支店(2015年 11 月~2016年 12 月)、光星支店(2017年1月~2017年9月)、江別支店(2017年10月~2019年3月)、五丁目支店(2019年4月~2022年6月)、平岡支店・北野通支店(2022年6月~2024年2月)に取引のある顧客に関する個人情報となっている。同庫は内部調査の結果、当該個人情報が外部へ流出した可能性は低いとしているが、同庫になりすました連絡などに注意を呼びかけている。なお、現時点で流出により不正に利用された被害の報告はない。今後は内部管理体制の充実・強化と役職員のコンプライアンス意識向上を図り再発防止に努めるとしている。