発表日時2024/3/27
サポート詐欺被害が増加しているとして、独立行政法人国民生活センターが注意を呼び掛けている。 同センターによると、パソコンでウェブサイトを閲覧中に、「ウイルスに感染している」等の警告画面が突然出現し、画面上に表示されている電話番号から電話をかけさせて、偽のサポートへ誘導し、サポート料金の支払いを促す内容が確認されている。
確認された手口の相談は、年間5,000件台で推移しているが、2023年度は前年同期の約1.3倍に増加している。特に高齢者の相談件数が著しく拡大しており、このような状況になっても、慌てて画面に表示されている連絡先には電話をかけないよう、注意を呼び掛けている。