相模原市、書類誤開示により個人情報が流出
| 会社名 | 相模原市 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | 紙(書類) |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 氏名等 |
| 漏洩件数 | 30件 |
| 漏洩日時 | 2024/3/27 |
| 発表日時 | 2024/4/2 |
相模原市にて書類誤開示により個人情報が流出。同市は、教育委員会並びに学校が保有する生徒個人情報の開示請求を受けて文書の交付を行ったが、本来非開示とすべき他の生徒の個人情報への非開示処理がされていない状態にて交付を行った。
当該文書を請求者に交付後、開示文書の控えを確認した結果、一部文書に非開示とするべき個人情報が含まれていたことが判明した。なお、当該保有個人情報の開示決定における決済は適正に行われていたが、決済後の開示文書を作成する段階で決裁とは異なる処理がされており、開示文書の確認も不十分であったことを原因としている。同市は、当該文書の交付日中に職員が請求者を訪問し、お詫びと交付文書の返却依頼をした。また、個人情報が開示された他の生徒の保護者には、職員より個別に連絡をし、お詫びと本件の説明を行っている。 同市は、開示文書を作成後は複数職員による再確認を徹底することで再発防止に努めるとしている。
