千葉大学、迷惑メールが大量送信

発表日時2024/6/20

千葉大学にて迷惑メールの大量送信が発覚。同大環境健康フィールド科学センターのウェブサイト公開用ウェブサーバから約6万件の迷惑メールが送信された。

当該ウェブサイトサーバのホスティングサービス事業者から、大量の迷惑メールが送信されていたため、サーバ上の全ファイルにアクセスできないよう緊急措置を行った旨の連絡があり事態が発覚。調査の結果、当該サイトのコンテンツ領域に保存されていたサイト更新用ソフトウェアのスクリプトファイルが攻撃者に悪用されたことが原因で、現在はサーバへのアクセスは遮断しており、メール送信はできないよう措置を行っており、ウェブサイトも閲覧できない状態となっている。

同大は現在設置された不審なファイルの削除などを行い、サイトの復旧に向けた対応を行っている。なお、今回の件による個人情報や機密情報の外部流出はないとしている。