キヤノン製品の一部のレーザー複合機やレーザープリンターに、世界中で感染被害が拡大されているWannaCrypt 感染の恐れがることが明らかになった。対象となるのはvarioPRINT 135 シリーズ、 VarioPrint 6000Ultra/Ultra+シリーズ、PRISMAsync、imagePRESS Server、ColorPASSで、Windows OSが採用されているため、セキュリティパッチを適用する必要がある。この他の製品はWannaCryの影響を受けない。WindowsOSのセキュリティパッチを適用できない環境の場合にはSMBv1を無効にすることでこの脆弱性の影響を回避できる。