- 元記事:臨床研究における個人情報の漏えいに関するお詫び
- HP:愛知医科大学
会社名 | 愛知医科大学 |
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株式情報 | 非上場 |
漏洩種別 | 流出 |
漏洩対象 | データ/検体 |
漏洩場所 | 社外 |
漏洩内容 | 氏名 |
漏洩件数 | 635件 |
漏洩日時 | 不明 |
発表日時 | 2024/4/4 |
愛知医科大学にて外部検査委託機関へ個人情報を含む研究データおよび検体を誤送信。同大糖尿病内科の臨床研究において、研究者の不注意により、外部検査委託機関へ被験者の血液検体を送る際と、共同研究機関に被験者の研究データを送る際に、誤って個人情報を含んだまま送付し、流出した。
両機関からの連絡を受け、事態が発覚。同大は、直ちに両機関と連携し、事実関係の確認と個人情報管理委員会および医学部倫理委員会を開催し、今後の対応と再発防止対策について協議を行った。また、対象者に対して、お詫びと本事案へのお問い合わせ窓口を案内した。 今後同様の事態を防ぐため、同大の全教職員に本件を共有し、個人情報を含むデータを取扱う際には、複数名体制での確認を行うよう厳重な指導を行った。また、個人情報の取扱いに関する研修会を企画し、研究者の意識向上に努めるとした。なお、本件の漏洩は同大と秘密保持契約を締結した機関に限ったものであり、第三者への個人情報流出はないとしている。