横須賀市立学校、個人情報を含む書類を誤廃棄

• 元記事：市立学校における個人情報の誤廃棄について
• HP：横須賀市

横須賀市立学校にて個人情報を含む書類を誤廃棄。同市立学校にて、個人情報を含む入学関係書類をシュレッダー処理による誤廃棄により紛失した。

教員が新年度の学級資料等の作成にあたり、当該書類を保管所から移して職員室内の作業スペースにて作業を行っていたが、作業終了後に当該書類を元の保管場所に戻しておらず、翌日、作業を再開しようとしたところ当該書類が見つからないことが判明。全職員で校内を捜索したが発見には至らず、紛失判明の同日に大量の書類を廃棄している職員が複数名いたため、シュレッダー済みの紙屑を確認したところ、当該書類の紙片が大量に発見された。 本件は教育委員会より個人情報保護委員会への報告を行うとともに、同校校長は対象の生徒保護者に対して、お詫びと説明を行ったうえで、必要な書類の再提出を依頼した。同市は、同校校長に対して個人情報の取扱いに関して指導を行うとともに、個人情報を含む文書の適切な保管と廃棄前の確認について、教職員へ徹底させるよう指導することで、再発防止に努めるとしている。