Lhaz と Lhaz+ のインストーラおよび LhazとLhaz+で作成された自己解凍書庫ファイルにDLL 読み込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのはLhazのバージョン2.40以前およびLhaz+のバージョン3.4.0以前で、DLLを読み込みの検索パスに問題がある。この脆弱性が悪用されると攻撃者にLhaz/Lhaz+が動作しているPC上で任意のDLLが実行され、不正プログラムのインストールやデータ変更や削除などPCを完全制御される恐れがある。解決策として、Lhazバージョン2.5.0以降及びバージョン3.5.0 以降の利用によりこの脆弱性は解消される。