明治薬科大学、フィッシング詐欺でメールアカウントが乗っ取り被害、大量の迷惑メールが送信

発表日時2024/6/4

明治薬科大学にて フィッシング詐欺でメールアカウントが不正アクセス被害。同大にて教員がフィッシング詐欺に遭い、メールアドレスおよびパスワードが盗取され、海外から不正ログインされ、同教員をかたったフィッシングメールが大量送信された。

当該フィッシングメールに気付いた同大の利用者が教員に連絡し、直ちにパスワードを変更した。しかし、当該教員をかたったメールであったため、当該メールを受け取った学生約30人が当該メールを信用してフィッシングサイトにメールアドレスおよびパスワードを入力し、フィッシング詐欺被害に遭った。

事態発覚後、被害拡大防止のため、当該脅威をかたったフィッシングメールに対する注意喚起を行うとともに、被害に遭った利用者にシステムのパスワード変更及び学外サービスのパスワード使いまわしに関する注意を呼び掛けた。
なお、当該Outlook以外の操作は確認されておらず、その他被害は確認されていない。