Hikvision製IPカメラに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのは、DS-2CD2xx2F-I シリーズ V5.2.0 build 140721~V5.4.0 160530、DS-2CD2xx0F-Iシリーズ V5.2.0 build 140721~V5.4.0 Build 160401、DS-2CD2xx2FWD シリーズ V5.3.1 build 150410 ~ V5.4.4 Build 161125、DS- 2CD4x2xFWD シリーズ V5.2.0 build 140721 ~ V5.4.0 Build 160414、DS-2CD4xx5 シリーズ V5.2.0 build 140721 ~V5.4.0 160421、DS-2DFx シリーズ V5.2.0 build 140805 ~ V5.4.5 160928、DS-2CD63xx シリーズ V5.0.9 build 140305 ~ V5.3.5 Build 160106で、認証不備及び設定ファイルにパスワードが記載されている問題が存在する。この脆弱性が悪用されると、権限昇格され機密情報が取得される恐れがある。解決策として、 DS-2CD2xx2F-I Series V5.4.5 build 170123とそれ以降、DS-2CD2xx0F-I Series V5.4.5 Build 170123とそれ以降、DS-2CD2xx2FWD Series V5.4.5 Build 170124とそれ以降、DS- 2CD4x2xFWD Series V5.4.5 Build 170228 とそれ以降、DS-2CD4xx5 Series V5.4.5 Build 170302とそれ以降、DS-2DFx Series V5.4.9 Build 170123 とそれ以降、DS-2CD63xx Series V5.4.5 Build 170206とそれ以降へのアップデートによりこの脆弱性は解消される。