ソニー製ポータブルワイヤレスサーバーに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのは、ポータブルワイヤレスサーバー WG-C10 v3.0.79 とそれ以前、WG-C10 v3.0.79 とそれ以前で、WG-C10 v3.0.79とそれ以前にはアクセス制限不備、WG-C10 v3.0.79 とそれ以前ではOS コマンドインジェクション及びバッファオーバーフローの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、当該機器に接続した外部ストレージ内の情報盗取や改ざん、任意のOS コマンド実行の恐れがある。これらの脆弱性に対する回避策として、公衆の無線 LAN サービスを使用しないようにしたり、無線 LAN パスワードやアクセスパスワードを設定することでこれらの脆弱性の影響を軽減できる。