バッファローの無線LAN ルータに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはWMR-433ファームウエア Ver.1.02とそれ以前及びWMR-433Wファームウエア Ver.1.40とそれ以前で、クロスサイトリクエストフォージェリ及び反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、製品の設定画面のログインパスワードが知られていると設定画面の入力フォームに不正なスクリプトを埋め込まれたり、ログイン状態で不正サイトを表示することで製品の設定変更や情報取得される恐れがある。解決策として、ファームウェアVer.1.50以降にアップデートすることでこの脆弱性は修正される。