- 元記事:業務提携契約先出向者による出向元への個人情報の漏えいについて
- 元記事:弊社出向者による個人情報の不適切な取扱いについて
- HP:八十二銀行
- HP:長野銀行
- HP:アコム
会社名 | 株式会社八十二銀行 |
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株式情報 | 上場 |
漏洩種別 | 流出 |
漏洩対象 | メール |
漏洩場所 | 社外 |
漏洩内容 | 氏名/住所/電話番号/生年月日 |
漏洩件数 | 106,351件 |
漏洩日時 | 不明 |
発表日時 | 2024/10/16 |
八十二銀行にて提携先出向社員がメール誤送信により個人情報が流出。同銀行にて、業務提携契約のうえ同社に出向していたアコム株式会社の社員が、長野銀行のカードローン契約者および八十二銀行の顧客情報を出向元にメール送信したことで個人情報が流出した。
長野銀行のカードローン契約者については、三社間で締結していた機密保持契約により、出向者が顧客への同意取得前に契約者の個人情報を出向元であるアコムと共有しても問題ないと誤認していたことから、出向元へメール送信していたことが八十二銀行の調査で発覚。八十二銀行の顧客情報ついては、長野銀行での問題を受けて、同出向者とアコム間の送受信メールを調査を行った結果、本来送信してはいけない同行と預金取引のある顧客の個人情報を業務提携契約上問題がないと誤認し、出向元へメール送信していたことが発覚した。
本件発覚後、送信された契約者情報はアコム社内および社外への流出はなく、八十二銀行立ち合いのもと破棄を確認しており、本件による被害拡大はないと判断している。同行は再発防止策として内部管理態勢・情報管理体制の強化を行うとともに出向元への情報共有に関するルールの見直し行った。
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