日本サイバー犯罪対策センター、一部仮想通貨取引所やウェブウォレットの認証情報窃取が新たに対象

  • 元記事:
    仮想通貨取引所等のウェブサイトがインターネットバンキングマルウェア「DreamBot」の標的となるおそれについて
  • HP:日本サイバー犯罪対策センター
  • 発表日時 2017/8/1

    2017年3月16日に日本サイバー犯罪対策センターが注意喚起しているインターネットバンキングマルウェアのDreamBotが、新たな仮想通貨取引所やウェブウォレットのウェブサイトの認証情報を窃取する対象としていることを同センターが確認し、注意を呼び掛けている。
    同センターによると、JC3がDreamBotの解析を行った結果判明したもので、このマルウェアに感染した状態で対象の仮想通貨取引所等のウェブサイトにログインすると、入力した認証情報が盗取される恐れがある。
    DreamBotなどのマルウェアに感染して不正送金などされないようセキュリティ設定を適切に行い、ログイン時や仮想通貨の送金の際には二経路認証を行ったり、メールアドレスやパスワードを使いまわさないよう呼び掛けている。