Adobe SystemsはWindows、 Macintosh、Linux、Chrome OSに含まれる2件の脆弱性を修正したAdobe Flash Playerのセキュリティアップデートを公開した。
Adobe Flash Playerバージョン26.0.0.137とそれ以前のバージョンには型の取り違えCVE-2017-3106及び情報漏洩CVE-2017-3085の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、任意のコード実行や情報流出の恐れがある。同社はこれらの脆弱性を修正したAdobe Flash Player 26.0.0.151を公開した。CVE-2017-3106の深刻度は Critical、CVE-2017-3085はImportantとなっている。同社は72時間以内を目安にシステムを更新するよう呼びかけている。