日本マイクロソフトは8月の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。今回はMicrosoft Internet Explorer、Edge、Windows、SharePoint、Adobe Flash Player、SQL Serverの脆弱性の修正を行った。
このうちWindows10、8.1、7、Windows RT 8.1、Windows Server 2016、2012 R2、2012、2008 R2、2008、IE、Adobe Flash Playerには最大深刻度「緊急」の脆弱性が25件存在し、これらの脆弱性が悪用されると、リモートでコードが実行される恐れがある。最大深刻度「重要」ではMicrosoft SharePoint、SQL Serverの21件の脆弱性に対応した。これらの脆弱性が悪用されると、なりすましや情報漏洩の恐れがある。同社はユーザになるべく早くアップデートを適用するよう呼び掛けている。