倉業サービス、サーバが不正アクセスによるランサムウェア被害

発表日時2024/9/19

倉業サービスにて、サーバが不正アクセスによるランサムウェア被害。同社にて、システムを構築しているサーバが第三者による不正アクセスによりランサムウェア被害を受けたことを公表した。

当該サーバでアクセス障害が発生し調査を行った結果、不正アクセスにより同社が保有する企業情報および一部の情報が漏洩した可能性があることが判明。現時点において流出の事実は確認されていないが、全容解明に向けて詳細な調査を進めている。

同社はサーバがランサムウェア被害を受けた件で、現時点の対応状況を公表。アクセス障害の確認および当該サーバ内のデータ破損が確認された後、サーバの停止およびネットワークからの遮断を実施しており、関係各所へ報告ならびにフォレンジック調査を開始している。なお、原因や外部流出の有無等の詳細な調査は現在も継続中であるとしている。(2024年10月8日追加)

同社はサーバがランサムウェア被害を受けた件で、フォレンジック調査の結果、当該サーバにおいて使用しているソフトウェアの脆弱性を悪用した不正アクセスにより、ランサムウェア攻撃がされたことが確認された。情報流出の有無については、取引先より受託した発送先情報等が流出した恐れは完全には否定できないが、現時点において流出の事実は確認されていない。同社は外部の専門家と相談しセキュリティと管理体制を強化することで再発防止に努めるとしている(2024年11月11日追加)