Adobe SystemsはWindows、Macintosh、iOS、Android向けにAdobe Digital Editionsのセキュリティアップデートを公開した。Adobe Digital Editions 4.5.4とそれ以前のバージョンにはバッファオーバーフロー、メモリ破損、XML外部エンティティパースの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されるとリモートコード実行、メモリアドレスの流出、情報漏洩などの恐れがある。メモリ破損の深刻度はImportant、そのほかはCriticalとなっている。同社はこれらの脆弱性を修正したAdobe Digital Editions 4.5.6を公開している。