高齢・障害・求職者雇用支援機構、委託先事業者のメール誤送信で個人情報が流出

会社名独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
株式情報非上場
漏洩種別流出
漏洩対象メール
漏洩場所社外
漏洩内容メールアドレス
漏洩件数137件
漏洩日時2024/8/23
発表日時2024/9/13

高齢・障害・求職者雇用支援機構にて委託先事業者のメール誤送信で個人情報が流出。同機構が実施する「働きながら学びやすい職業訓練」の委託先事業者において、担当者が受講者にメールを送信した際に、誤って宛先が表示された状態にてメール送信したことにより個人情報が流出した。

同担当者は教育管理システムを用いて当該メールを送信していたが、本来であれば、宛先がBCCとなる「テンプレート機能」を利用しなければいけないところ、BCCにならないことを知らずに宛先がTOになる「お知らせ機能」を利用し送信したことが原因であるとしている。 事態発覚後、当該事業者より対象者にメールと電話でお詫びと誤送信メールの削除を依頼するとともに同機構へ本件を報告。その後、誤送信メールの削除確認ができない対象者には、電話、メール、当該システムの掲示板にて連絡を開始し、対象者全員の削除を確認している。なお、現時点において個人情報の悪用等は確認されていない。